オンラインカジノでマーチンゲール法を使えば必ず勝てるのか?

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オンラインカジノで勝てない時の救世主・マーチンゲール法

2024年7月3日

オンラインカジノとマーチンゲール法

ネット上を検索すると、「オンラインカジノ攻略法」や「オンラインカジノ必勝法」といったものがかなりの数出てくることがわかります。しかし、そんなものが本当に存在したのではオンラインカジノというビジネスが成り立たなくなってしまうはずです。では、オンラインカジノを攻略する方法は本当にありえないのでしょうか?

オンラインカジノのマーチンゲール法

このページでは、オンラインカジノ攻略法としておそらく最も有名なマーチンゲール法を徹底解剖していきます。

最も有名なオンラインカジノ攻略法

オンラインカジノマーチンゲール法といえば、攻略法として真っ先に名前が出てくるほど有名なもの。正しくは「ベット戦略」や「ベッティングストラテジー」と呼ばれる戦略のひとつで、18世紀にフランスの数学者によって考案されたとされています。

マーチンゲール法を使えば、理論上は絶対に負けることがありません。

しかし「絶対に負けない」というのはあくまで、理論上だけの話。さまざまな足かせがあるため、「必勝法」と呼ぶことは決してできないのです。理由について詳しくは後述します。

マーチンゲール法の資金管理戦略の仕組み

マーチンゲール法の仕組みは非常に簡単です。負けたらベットを倍にしていくだけ。勝つまでこれを続け、1回勝ったら初期値のベット額に戻すというものです。これを続けていくと、1回勝つたびに初期値のベット額分が必ず利益として増えていくという戦略です。

マーチンゲール法が使えるゲーム

マーチンゲール法は特定のゲームの特定のベットだけでしか使うことができません。その条件がこちらです。

  1. 勝つと賭け金がちょうど2倍になるベット
  2. およそ50%の勝率があるベット

シンプルな条件ではありますが、意外にもオンラインカジノゲームのベットでこの条件に合致するものはそれほど多くありません。特に日本人にも親しみがあるものだと、以下のものが挙げられます。

  • ルーレットのイーブンマネーベット:赤/黒、奇数/偶数、ハイ/ロー、もしくは任意の18個の数字。ルーレットでも他のベットは配当が2倍にならないのでマーチンゲール法は適用できません
  • バカラのプレイヤーベット:バンカーに賭けて勝つと5%のコミッションが引かれてしまうため、マーチンゲール法は適用できません。配当8倍のタイベットは言うまでもありません。

なお、ブラックジャックも一見条件に合致するゲームですが、ナチュラルだと配当が変わってしまう上にスプリットとダブルダウンがあるため、マーチンゲール法には向いていません。

ちなみにマーチンゲール法が使えるスロットはひとつもありません。

マーチンゲール法を使うメリット

それでは、ここからはマーチンゲール法のメリットとデメリットを具体的に説明していきます。

特にデメリットは、長期的にマーチンゲール法勝てない理由に直結するので重要なポイントです!まずはマーチンゲール法のメリットから解説します。

ルールが簡単

マーチンゲール法は、勝つまでベットを倍にしていくだけ。ルールは非常に簡単で、難しい計算などを行う必要は一切ありません。

一度でも勝利できれば連敗しても一気に損失額が取り戻せる

これがマーチンゲール法の仕組みで最も重要なポイントです。どれだけ連敗したとしても(実際のオンラインカジノでは上限額があるため無限というわけではありませんが)、1回の勝利でそれまでの投資分をすべて回収することができます。

一定の資金管理をしてくれる

損失額を取り戻せるだけでなく、連敗後に1回だけ勝てば必ず最初のベット額分が利益となります。したがって、コツコツと小さな利益を積み上げていくことが可能です。

マーチンゲール法を使うデメリット

さて、ここからがメリット以上に重要なマーチンゲール法のデメリットについてです。実践する前に必ず理解しておきましょう。

連敗時の賭け金の増え方が大きい

連敗が長く続くと、ベットが指数関数的に大きくなってしまうのがマーチンゲール法最大のデメリットです。資金が無尽蔵に用意できるプレイヤーならともかく、一般のプレイヤーだといずれ資金が尽きてしまう危険性があります。

テーブルリミット

資金が無尽蔵に用意できるギャンブラーもいないわけではありません。この対策として、オンラインカジノでは必ずテーブルごとにベットできる上限額を設定しているのです。

利用規約で禁止されている可能性も

稀ではありますが、オンラインカジノによってはマーチンゲール法禁止しているものもあります。オンラインカジノごとの利用規約はあらかじめ確認しておきましょう。

マーチンゲール法で連敗した時の賭け金の増加のシミュレーション

10連敗した場合の賭け金と賭け金総額がどのように増加するのかを見てみましょう。最初は100円のベットから始めるものとします。

ラウンド賭け金(円)賭け金総額(円)
1100100
2200300
3400700
48001,500
51,6003,100
63,2006,300
76,40012,700
812,80025,500
925,60051,100
1051,200102,300

10連敗すると、それまでに投じた資金は102,300円。さらに続けるには11ラウンド目に102,400円を投じる必要があります。そこでようやく勝ったとしても、利益は第1ラウンドの100円だけ。この、ハイリスクで低リワードな仕組みがマーチンゲール法に潜む危険な一面です。

マーチンゲール法を使って10連敗することはありえるのか?

マーチンゲール法での10連敗は2の10乗、つまり初期値のベットを1,024回するたびに1回の確率で起こることになります。例えば、スピードバカラの1ラウンドにかかる時間は20秒ほど。1分で3ラウンド、1時間で180ラウンドがプレイされることになります。

マーチンゲール法の初期値ベットを平均で3ラウンドに1回すると仮定すると、およそ17時間のプレイをする間に1回10連敗が訪れるという計算になります。

毎日1時間だけスピードバカラをプレイすると仮定しても1ヶ月に1回は10連敗が訪れる計算となり、決して珍しいことではないのです。

マーチンゲール法を使う場合の予算

こればかりは用意できる予算と、どれくらいのリスクを負う覚悟があるのかによるとした言いようがありません。用意できる予算と何連敗したら諦めるかを決めて、そこから初期ベット(つまり1勝あたりの利益となる額)を算出しましょう。

マーチンゲール法の勝率をもっと上げるコツ

マーチンゲール法をより効果的に実践する方法はあるんでしょうか?ダメな例も交えてご紹介します。

併用が有効な他の攻略法と一緒に使ってマーチンゲール法の弱点を補う

マーチンゲール法はリスクのわりにリターンが小さいのが欠点です。そこで、他のベット戦略と組み合わせてリスクを軽減するという方法もあります。

パーレー法(逆マーチンゲール法)と併用する戦略

パーレー法は逆マーチンゲール法とも呼ばれるベット戦略です。その仕組は、マーチンゲール法同様非常にシンプル。マーチンゲール法が負けたらベットを倍にするのに対して、パーレー法では負けたらベット額は変えず、勝ったら倍にしていきます。

つまり、小さな元手で連勝が続けば非常に大きな利益を出すことができるという戦略です。ただし、1回でも負けてしまうと利益が吹き飛んでしまうだけでなく、最初のベット分がマイナスとなってしまいます。また、マーチンゲール法とは異なり、パーレー法ではプレイヤー自身がやめ時を決めなければならないという点には注意が必要です。

マーチンゲール法で連敗が続いてあまりに賭け金が大きくなってしまった場合は、パーレー法に切り替えて投資分を回収するというのもギャンブラーがよく使う戦略です。

テーブルリミットとバンクロールを考慮してベット

テーブルのベットリミットと自己資金には必ず上限があります。これらを考慮した上で、最初のベット額を決めましょう。

損切りと利益確定のルールを忠実に実行する

テーブルリミットと自己資金には必ず上限があるため、理論上は必ず勝てるマーチンゲール法と言えど、いつか必ず破綻する時が訪れます。その時に備えてやめ時は決めておいて、そこから逸脱しないようにしましょう。

ボーナスプレイ時の利用は要注意!

ボーナスプレイでマーチンゲール法を使うのは危険です。

オンラインカジノでボーナスを利用してプレイする場合には、必ずベット上限額が設定されています。テーブルゲームの場合は5ドル(500円)~25ドル(2,500円)程度というのが一般的。これではよほどミニマムベットが小さいテーブルでもないかぎり、マーチンゲール法はすぐに破綻してしまいます。この規約に違反すると最悪の場合はボーナスだけでなく入金額も没収されてしまうので注意しましょう!

マーチンゲール法で上手く勝てない時の対処法

先にも説明したとおり、10連敗程度の連敗はギャンブラーが直感的に考えているよりも頻繁に起こります。では、そんな時にはどうやって対処すれば良いのでしょうか?

オンラインカジノゲームで使える空回しやゲームの見送りを利用してみる

ライブテーブルに着席さえしていれば、必ずしも毎回賭ける必要はありません。数ラウンド様子を見てみるのも良いでしょう。

ただし、マーチンゲール法は独立事象のゲームだけで使える戦略です。様子見をしたからといって必ずしも流れが好転するわけではないということは覚えておきましょう。あくまで気分転換としてだけ使える対処法です。

損切りも視野に入れて仕切り直す

時には諦めも肝心です。同じゲームで最初のベットからマーチンゲール法をやり直すか、ゲームを変更するか、もしくは次の日以降に仕切り直す勇気をもちましょう。

マーチンゲール法を賢く使うために気をつけること

マーチンゲール法はあくまで、短期的な勝率を上げることができるベット戦略ですが、長期的には必ず破綻してしまう戦略としても有名です。やめ時を決めておかないと大金を失ってしまうリスクがある戦略だということは覚えておきましょう。

  • どんな攻略法であっても確実に勝てる保証は無い:
    マーチンゲール法以外にもさまざまな攻略法がありますが、必ず勝てる必勝法というものは存在しません。
  • マーチンゲール法は外部的要因によって崩壊するリスクがある:
    オンラインカジノのゲームには必ずベットできる上限額が設定されています。したがって、マーチンゲール法が必ず勝てるというのはあくまで理論上だけでのことです。
  • ゲームの進行状況に左右されずいつでも冷静なプレイを:
    やめ時と予算はあらかじめ決めておき、必ずこれを守るようにしましょう。これはマーチンゲール法だけに限った話ではありません。ギャンブルはあくまで娯楽の範囲で楽しむことを心がけましょう!

よくある質問

マーチンゲール法では、負けたらベットをちょうど2倍にしていきます。これを1回勝つまで繰り返していきます。

オンラインカジノは海外で運営されており、日本ではこれを取り締まる法律がありません。ただし日本では民営の賭博は違法とされているため、オンラインカジノは合法とも違法とも言い切れないグレイエリアにあります。

短期的には高い確率で少額を稼ぎ続けることができます。ただし、長期的にはいずれ破綻し、1回負けた時の損失が非常に大きくなってしまうのが欠点です。

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